proglog

主にプログラミングに関する断片的メモ

ssl周りではまったこと

ここ数日、ちょっとGAEを触ってみようと思って、pythonに手を伸ばしてみてる。
はじめはcygwin 1.5x上でpython 2.5.5。
で、httpsに接続できなかったので、ssl関係のモジュールを色々インストール。
その途中で迷宮にはまった。

まずは原因と解決策から。
原因は、ssl関係のライブラリのインストール不全と、バージョンの不整合。

cygcheck -c

これでそのリストが出るので、setup.exeのパッケージ選択画面をfull viewにして一つ一つ確認しながらreinstall、uninstallなどを選択していく。
viewの切り替えは右上のボタン。
cygssl-0.9.8.dllはopenssl-0.9.8eに入ってる。
GNU Emacs - PukiWiki
それ以上だとdllの名前が変わってしまうっぽい?

以下は、検索ワード用の試行錯誤情報。


最初はこんなエラー

ImportError: No module named _md5

hashlibを入れたら、次に

No module named _sha256

ぐぐってもそれっぽいのがないし、grepかけても無さそう。
ふっと気づくと、easy_installも同じエラーで動かない。

pythonを入れなおそうとcygwinのsetup.exeを起動すると、いつの間にやらcygwinは1.7xまでバージョンが上がっている。
で、一気にverupしてpythonも入れなおした。
やはり症状は変わらない。
おまけにemacs-w3mの画面が無反応に。

なんとw3mが起動しなくなっていた。
cygssl-0.9.8.dllが見つからないとか言ってくる。
今ローカルにあるのを確認するとcygssl-0.9.7.dll。
なんだって後のバージョンを要求してくるのか。

じゃあ、というわけでソースからビルド。
するってえと今度はこいつが途中で、「w3mhelp-funcdesc.*.plを作る」と言ったまま無反応になる。
しかし、もう、かまっていられない。
coreは出来てるようだから強引にインストールしてみる。
これがまた、0.9.8!と言ってくる。
なんだって使ってないものを要求してくるのか。

それは一端おいて、pythonをソースからビルド。
cygportといのを使うと、cygwinのsetup.exeでインストール可能なパッケージ作成まで自動でやってくれるっぽい。

web経由だとsetup.iniとかなんとかを作る必要がある。
でもそこまでは手が回らなかったので、ローカルディレクトリに置いて、それを読ませることにした。
それで、なんとかねじこんだ。
症状は変わらなかったが。